こんにちは、ワタガシです。
ストレスフリー超大全、今回は、「悩み」についてです。
日本人の2人に1人が、何らかの「悩み」を抱えていると言われています。大小違いはあれど、悩みを持っているのが普通なんですね。
そうは言っても、悩みを解消し、ストレスが減れば、人生が楽に生きられるようになるので、その方法論のベースを紹介していきます。
「悩み」とは何か?
そもそも「悩み」とは何なのでしょう?ある問題について、苦しみ、思い煩っている状態が「悩み」です。その苦しみが取り除かれ、あれこれと考えることがなくなれば、「悩み」は解決した状態になります。
筆者の樺沢さんにはよく悩み相談のメールが届くらしく、多くの悩みの共通点は、「どうしたらいいか?」という「対処法」「解決策」を知りたいんだそうです。
では、どうすれば悩みを解決できるのでしょうか。
悩み解決の手順は簡単で、対処法や解決法を知る。そして、それを実行する、行動する。それだけです。
対処法を知る方法は、「自分で調べる」(自力で解決)と「人に相談する」(他人の力を借りる)の2パターンがあります。
「悩み」を「ToDo」に置き換える
(1)悩みを書く
まず、自分の悩みを、できるだけ詳しく紙に書き出します。
箇条書きでもよいので、とにかくできるだけ多く書くことです。次に、その箇条書きの項目で文章を作ります。コツは、人に相談するイメージです。
悩んでいる多くの人は、「辛い」「苦しい」「大変」とネガティブな感情に支配され、思考停止してしまいます。そこで、「悩みを書く」ことで、自己を客観視でき、原因が見えてきます。
(2)対処法を調べる
自分がどんなことに悩んでいるのか把握できたら、次は、対処法を調べます。
樺沢さんは、ネットより本で調べることをお勧めしています。
(3)やってみる
対処法がわかったら、とにかくそれをやってみることです。それを最低でも「1〜2週間」は実行することです。
「そんなの無理。」と思う人は、(私ですね)簡単に実行できるように行動を細分化して、ハードルを下げて、再チャレンジします。「やっている、動いている、行動している」など、脳科学的には、何かをしていることが重要です。
(4)評価する(フィードバック)
1〜2週間が経ったら、評価します。
評価の手順1 うまくいっていない理由を3つ書く
評価の手順2 うまくいっている点を3つ書く
評価の手順3 次のToDoを3つ書く
3つ以上かけるなら、たくさん書いてください。注意点は、必ず「ネガティブ」を先に書き、「ポジティブ」は後に書きます。そうすると、書き終わった後の気分がポジティブになります。
次のToDoが翌週の目標になり、それを1週間行い、またそれを評価(フィードバック)します。これを繰り返すと、かなりの効果が現れます。
感想
今回は悩みの解決策について学びましたが、PDCAサイクルに近いなと感じました。対処法を学び、実行する、そしてフィードバックし、繰り返す。悩みって1日で解決するもんだと思っていたから、本気で悩みを解決したいなら(悩みにもよるだろうけど)、1〜2週間くらい時間がかかるし、それなりに本腰を入れないとダメなんだなと思いました。おそらく多くの人は、悩みの解決策を調べるだけで満足していて、実行とフィードバックが足りていないから、2人に1人が悩みを抱えた状態になっている要因なのかもしれませんね。
私も「実行」までは出来ても、「フィードバック」まではしていないので、悩みを解決する手掛かりが増えたことは、1歩前進できたと思います。
また、紙に書き出すことはいいなと思いました。そうすることで要点が整理できて、スッキリするし、それだけでもストレス発散になると思うので、これから悩みを抱えたら紙に書き出していこうと思いました。評価(フィードバック)はまた追々で…めんどい
それでは。
コメント