どうも、ワタガシです。
今回はストレスフリー超大全から、「職場の人間関係」の対処法を紹介します。
「職場での人間関係」に関するある調査では、84%もの人が問題を抱えているというデータがあります。さらに、転職者に対する別の調査では、「人間関係が転職のきっかけになった人」が、53%にも及んでいます。
ファクト1全ての職場は人間関係がよくない
樺沢先生曰く、「職場の人間関係はよくない」のがスタンダードだと言います。
いきなり手厳しい内容ですが、例えば、小学校、中学校、高校のクラスを思い出してみましょう。クラス全員が仲良しで、いじめや仲間はずれなどまったく存在しない、人の悪口を言う人も誰もいない。そんなクラスが存在したでしょうか。自分の職場を「人間関係が険悪」と思うかもしれませんが、多くの職場を見てきた樺沢先生から言わせると、それはごく普通のことだそうです。
ですから、「職場の人間関係が悪い」という理由で転職をすると、次の職場も「人間関係が悪い」、また次の職場も「人間関係が悪い」と、何度転職しても、理想の職場は見つからないのです。考え方を変えましょう。
ToDo1職場の人間関係は深めるな
樺沢先生によると、「職場の人間関係は」、心理学的に見ると重要では無いと言います。それなのに多くの人は、「職場の人と仲良くなる」ことを重視し、「友人」と同レベルに親密度を深めようと膨大な時間と精神エネルギー費やします。結果として、精神的に疲弊し、「今の職場を辞めたい!」と思うようになると言います。
仕事に支障をきたすと困りますが、職場の人間関係は最低限のコミュニケーションがあれば十分だそうです。職場の人間関係はもっとドライでいいのです。
職場の人と「仲良くなろう」という意識を捨て、報告・連絡・相談など仕事に必要なコミュニケーションをすることのほうが、100倍、1000倍重要です。
ToDo2あなたの味方を1人だけ作る
職場で悩むことは多いと思います。そのとき、気軽に相談できる人がその中に1人いるだけで、精神的に楽になります。
人間は「孤独」が1番つらいものです。誰にも相談できないと、ストレスは溜まる一方です。アドバイスや助言をもらえないと、八方塞がりで、事態はさらに悪化していきます。先輩や同僚などに「あなたの味方」「相談相手」が1人いるだけで、職場のストレスは大きく減り、問題解決に向かいます。
ToDo3仕事で成果をだす
あなたが職場で理解されるもっとも確実で、簡単な方法は、「仕事で成果」を出すことです。職場の人があなたに望んでいるのは、「友好な人間関係」ではありません。「仕事ができるかどうか」「与えられた仕事がきちんとこなせるか」「早く一人前の会社の戦力となって、自分たちを助けてくれるか」という点です。
ですから、「この会社は人間関係がよくない」と言っている暇はありません。あなたがすべきことは、一刻も早く仕事を覚えて、一人前の戦力となり、バリバリと働くことです。そのことによって、人間関係は「共感」「信頼」へとステップアップします。
「職場の人間関係の輪に入れない」と感じる人は、順番が逆なのです。あなたが仕事で結果を出し、その対価として「信頼」が与えられるのです。
感想
今回学んだことは、職場の人間関係は良くないのが普通で、職場の人たちとは最低限のコミュニケーションで充分(報告・連絡・相談)であること。そして、友好な人間関係より仕事で成果を出すことの方が大事で、仕事ができれば人から信頼られ、人間関係が良くなりやすくなるといったところでしょうか。
正直私にはキツイ内容でした。なぜならコミュニケーションを取るのも苦手だし、仕事もでききる方ではないからです。そのため職場に居場所があるように感じない生活を送っているので、今回の内容は納得できるし、焦ってもいます。
「他の仕事したいな…」とたま〜に思うときはありますが、この2点を解決しないと、また同じ気持ちになってしまうので、まずは仕事ができる人間になれるように、インプット、アウトプット、フィードバックを繰り返しながら、少しずつ成長できるように頑張りたいと思います。
それでは。
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