どうも、ワタガシです。ストレスフリー超大全、今までは不安や悩みの対処法について紹介してきました。次に紹介するのは、心と体を鍛えて、病気を予防する生き方です。
ファクトうつ病になってしまう前に
今は、うつ病患者が100万人を超える時代です。うつ病として病院に通っている人が100万人ですが、「軽うつ」「前うつ」「隠れうつ」などと呼ばれる、うつ病予備軍がその数倍はいると推測されています。
ToDo規則正しい習慣
病気の予防法として効果が高いものは、「睡眠」「運動」「食事」です。
①睡眠
「毎日、7時間ぐっすり眠っていますが、うつ病です」なんて患者さんは見ないと樺沢さんはいいます。(たしかに想像できない)
「睡眠障害の5人に1人はうつ病」というデータがあります。
また、1年以上の慢性的な不眠を抱えている人と、いい睡眠が取れている人を1年間追跡した場合、うつ病の発症率は40倍の違いがあるそうです。(どうやって調べたんだ…?)うつ病と睡眠障害は密接な関係があります。
最低でも、6時間の睡眠時間を確保しましょう。
②運動
「週2回ジムに通っていますが、うつ病です」
そんな患者さんにも出会ったことないみたいです。
うつ病の治療として、運動療法が注目されています。週に150分以上の有酸素運動で、薬物療法と同程度かそれ以上の効果があるとのことです。(これもどうやって検証したんだろう?)うつ病になる前から、運動をしていれば、当然予防効果があります。
運動をすると、「セロトニンの分泌が活性化する」「睡眠の質が改善する」「ストレスホルモンを低下させる」「脳の神経を成長させる物質(BDNF)が分泌される」など、いいこと尽くめでもあります。
③食事
食事でうつ病を予防する、食事でうつ病を改善できるという研究結果が最近増えており、うつと食事の関係性に注目が集まっています。
メンタル疾患の予防の観点だと、3食バランスよく食べることが重要です。
また、噛むことはとても大切で、10〜15分の咀嚼でセロトニンを活性化させることができます。うつ病とは、セロトニンが低下する病気ですから、咀嚼によってセロトニンを活性化することは意味があります。
また、朝食は和食をオススメしています。
感想
睡眠、運動、食事どれも健康には必要なイメージがあるとはいえ、重要性を知ると改めて必要性が再確認できました。当たり前のことに思えても、なかなかこの3つ(特に運動)を本に記載されている通りに実践できていないので、自分の私生活を見直さなきゃなと思いました。
それでは。
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