不安を行動で取り除く ストレスフリー超大全#2

どうも、わたがしです。

「ストレスフリー超大全」の続き、序章、①「不安を行動で取り除く」について紹介します。

  •  なぜ、不安は起きるのか?

不安を脳科学的にザックリ言うと、ノルアドレナリンの分泌です。人間が緊張、不安、恐怖の感情を持つとき、脳内物質のノルアドレナリンが分泌されます。

ノルアドレナリンが分泌されると脳が研ぎ澄まされ、集中力が高まり、どうすればいいのか一瞬で判断できるようになります。

そして、ノルアドレナリンとともにアドレナリンも分泌され、心拍数が上がり、全身に血液が行き渡り、居ても立っても居られない状態になります。ノルアドレナリンが引き起こす「不安」や「恐怖」が、ピンチを脱するエネルギーとなるのです。

  • 不安は何もしないと増え、行動すると減る

不安になるのは、必ず「ピンチの状態」「困った状態」のときです。そこから「早く行動して脱出しなさい!」というのが、不安の生物学的な意味合いです。ですから何もしないで、放置すればするほど、不安は強まります。多くの人の間違いは、悩みを抱え、不安な状態になったときに、思考停止になります。行動を起こさない限り、いくら悩んでも絶対に問題は解決されません。

ですから、不安を消すことは簡単で、「行動する」ことです。

  • アウトプットで現実が変わる

世の中には、2種類の住人がいます。「インプットの世界」の住人と「アウトプットの世界」の住人です。(ローランドかな?)インプットは頭の中の知識、情報が増えるだけです。これでは現実世界に影響を及ぼさず、現実変化も自己成長も起きません。ネットや本で対処法を調べてもその内容について、「言わない」「書かない」「行動しない」状態では何も変わらないからです。

「インプットの世界」の住人である限り、不安や悩みが解消されず、解決につながらません。話す、相談する、書き出す、日記を書くなど、小さなアウトプットを積み上げていくことで、不安や悩みが解消され、自分の「生き方」、生きるべき方向性が見えていきます。

  • 3つの行動をする

「行動する」というと、少々ハードルが高く感じるかもしれませんが、すべての「行動」は細分化できます。行動のハードルを下げると、どこかで「できる」部分があるはずです。

人間の悩みは、行動しながら、解決していくもの。この本では、大きく3つをすぐに実行するようにします。

①話す

相談する、カウンセリングというのも「話す」ことです。友達とのおしゃべりも、ストレス発散できます。

②書く

自分の悩みを書き出すだけで、ストレスが吐き出されます。また、頭の中が整理され、悩みが明確化します。また、自己洞察力も鍛えられ、間違った考えや不適切な感情に気づき、修正するてがかりを得ます。

③体を動かす

もしどうしても強い不安があるのなら、今すぐ外に出て、100メートルを全力疾走してみてください。かなりスッキリするでしょう。

運動はセロトニンが活性化することにより、ノルアドレナリンを正常化したり、脳内を鎮静し、リラックスさせ、ネガティブな感情を消し去ってくれます。

以上、不安があるなら、行動することです。

  • 感想

今回学んだことは、不安になったら、行動することで悩みが軽減され、解決へと前進できることだと思いました。私はもっぱら、YouTubeを観ている生活なので完全にインプットの世界の住人です。確かにモヤモヤした感情を引きずることが多いなと思っていましたが、それはアウトプットをあまりしてこなかったからだと気づかされました。アウトプットは、細分化でき、ハードルを下げることもできるし、話す、書く、運動するなどすぐに実践できることなので、少しずつアウトプットの世界の住人になれるように努力してまいります。

それでは。

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