「仕事が楽しくない」を乗り越える方法「ストレスフリー超大全」より

どうも,ワタガシです。

みなさんの中に「仕事が楽しくないからいつか辞めたい」と思っていませんか。今回はストレスフリー超大全から,「仕事が楽しくない」を乗り越える方法について紹介していきます。

ファクト1「仕事が楽しくない」のは当たり前

「新卒1年目の仕事意識調査」によると,6割が新卒1年目で「仕事を辞めたい」と思ったことがあると回答しており,20代に限定すると,7割が「辞めたい」と思ったことがあると回答しています。もちろん,1年目の新入社員でも,「新しい仕事を覚えていく楽しさ」や「給料をもらうやりがい」などのプラスの面もあるでしょうが,ほとんどの人は「苦しい,つらい,大変」の方が多いでしょう。入社年次に関わりなく,すべての年齢層でも,仕事が「楽しくない,好きではない」という人は半数いるのです。

ファクト2守破離を理解する

学びのステージを示す「守破離」という言葉があります。

「守」は、仕事の基本。ビジネスマンの基本を覚える。習った仕事を基本通りに実行する。言われた事を言われた通りやる。

「破」は、先輩の上手なやり方をマネる。本を読んで、習った以外のことを勉強する。新しい仕事、やったことのない難しい仕事に挑戦する。

「離」は、習ったやり方を発展、応用して自己流のやり方を工夫する。自分で判断し、自分で解決する。自分から提案したりアイデアを出したりする。

「守」から「離」のステージへ進むにつれて仕事は楽しくなっていきますが、仕事の基本ができていない状態で、いきなり「自己流」を目指しても成功するはずがありません。ですから、守→破→離のステップを踏んで学んでいくのが、最短で成功するコツです。

ToDo1さっさと基本を卒業しよう

すべての学びにおいて、基本を淡々と行う「守」は楽しいはずがなく、つらさを感じます。例えば、1年生がバスケ部に入部しても、まず基礎体力トレーニングをやらされます。そこから、ドリブルやパスの練習をひたすら積み、最初の1年は、練習試合にもなかなか出させてもらえません。基礎練習の毎日は絶対に楽しくないはずです。自分が試合で活躍し、勝利に貢献できるようになって、本当に「楽しい」と思えるはずです。つまり、「楽しい」という感情を得るまでには、時間がかかるのです。

Todo2「守」を乗り越える経験をする

「つらい、いやだ、面白くない」という現状から逃げたいだけで転職すると、次の職場でも同じことを繰り返す可能性が大きいです。

「守」のステージはどこの会社でも、どんな業種にも存在し、楽しくないからです。そこで「守」(つらい)を乗り越える経験を一度でもしておかないと、苦しいだけの「基本ループ」を永久に繰り返すだけです。

若いうちに、「破」か「離」まで頑張ってみて、そこから転職の判断をすることを樺沢先生はオススメしています。

感想

今回の内容から学んだことは、仕事が楽しくないのは「守」のステージにいる可能性が高い為だということ。解決として、まずは早く基礎を覚え、次のステージ「破、離」に進むことで、仕事は楽しくなるといったところでしょうか。

確かに「守」はやらされてる感が強くて受け身なのに対し、「破」と「離」は自発的に取り組む作業なので、仕事に対する考えやモチベーションに大きな差があると思います。なので早く基礎を覚えて次のステップへ進み、新しいことに挑戦する好奇心を持ちながら仕事に取り組もうと感じました。

ただ、業種にもよると思いますが、私は工場勤務ですので、原則決められたことは必ず守る仕事です。なので、正直仕事に工夫を追加することは難しいので、仕事のやりがいを探したり、毎日目標を決めて実行するなどして極力受け身にならないように気をつけようと思いました。

それでは。

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