「人を信頼できない」の対処法 ストレスフリー超大全 人間関係2

どうも、ワタガシです。今回のストレスフリー超大全は「人を信頼できない」の対処法についてです。

ある調査によると、「本当に信頼できる仲間がいる」と回答したのは、全体の38.7%で、残りの6割もの人が、「信頼できる仲間がいない」と答えています。職場でも、「上司が信頼できない」と答える人が約6割いるらしいです。

職場でも、プライベートでも、半分以上の人は信頼できる友人や上司を持っていないそうです。

ファクト①最初の信頼はゼロで当然

信頼とは「関係性」なので、それまでの人生で無関係だった人たちの関係性は「0」です。

信頼関係とは、時間をかけて作り上げていくものです。最初の信頼度は、誰でも「0」です。なので、「人を信頼できない」と思うことは正しいのです。

ToDo①信頼関係のレンガは二人で協力して積む

信頼関係の構築は、互いに協力してレンガを積み上げて、レンガの家を作るようなものです。相手にばかりレンガを積ませようとしても、一向に積み上がりません。人間関係がうまくいかない人は、自分でレンガを自分でレンガを積む努力をしないまま、信頼関係が積み上がらないのを「相手のせい」と思う人が多いとのことです。

信頼関係の構築は共同作業です。人間関係がうまくいかない、信頼関係がうまくいかない場合、「相手に責任がある」ということはないです。

自分にも少なからず原因と責任があるのです。

ファクト②「自分の心の扉」が閉じていると信頼関係は深まらない

自分のことを相手に話す自己開示によって、相手の心の扉は少しずつ開いていきます。

自分が心の扉を開けると、相手も自己開示をするとともに、心の扉を同じくらい開けてくれます。二度、三度と会うたびに、互いの自己開示は進み、相手も徐々に心の扉を開いてくれます。これを「自己開示の返報性の法則」と呼びます。

「この人、信頼できない」という警戒心は、自分の心の扉に鍵をかけているのと同じことです。自分から心の扉を開かない限り、信頼できる人が現れることはないのです。

ToDo②心の扉を自分から開ける

まずは、心の扉の鍵を外してみましょう。心の扉を開けるのは、本人しかできません。だから、最初に心を開くのは、相手ではなく、「自分」です。勇気を出して前に一歩踏み出しましょう。

ToDo信頼関係を構築する5ステップ

信頼関係を構築していくためには、次の5つのステップを知っておくと有効になります。

1警戒 2疑心 3理解 4共感 5信頼

これらの説明は省略しますので、気になる方はぜひ本書を読んで学んでください。

感想

今回の内容は私にとってとても耳が痛いことばかりでした。信頼できる人が現れるのを待っていたら、いつまで経っても現れない、だから自分から心を開くようにする、人見知りな自分にはハードルの高い内容でしたが、納得できることでした。

まずは、あいさつと雑談がこなせるように努力してみます。それでは。

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